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偉大な先輩、多田修平の背中を追って。関学スプリンターの好記録の裏側 – 丘田龍弥

丘田龍弥

関西学院大学 陸上競技部

丘田龍弥(オカダリュウヤ)1999年11月25日兵庫県出身。高砂市立高砂中学校、兵庫県立社高等学校を経て、関西学院大学に在学する2回生。体重 67kg。短距離走を専門とし、自己ベストは100m10秒33、200m20秒92。主な経歴は、U18日本選手権200m第7位、U20日本選手権100m第2位、全日本インカレ4×100mR第3位。

好記録を連発!そんな丘田選手の陸上競技に対する思い

Q 100mで10秒33の自己ベストを持つ丘田選手。強さの秘密は一体どこにあるんですか?

僕の強さの秘訣は、何と言っても「考えて練習をしている」からだと思います。普段の練習から常に動画を撮ってもらい、フォームを確認しています。そして、基礎である動き作りなどを大切にしていて、「どうすればこの動きが出来るようになるか?」を常に考えて、トレーニングを行なっています。
そのような、自分の考えが、間違っていないからこそ、今もなお順調に記録が伸びているのではないと思います。

Q 丘田選手の陸上を始めたきっかけはなんですか

小学四年生の時に、学校の友達から誘われたのがきっかけで陸上競技を始めました。中学生までは楽しくゆる〜く練習してましたね。趣味でおもしろ動画の配信なんかもしてましたが、今思えば黒歴史です…(笑)
社高校に進学後、本格的な練習に取り組んだり、自分で考えてトレーニングするようになりました。

Q 競技に取り組む上で、モチベーションになっていることはありますか?

僕のモチベーションは、ライバルという存在がいることです。そのライバルとは、昨年の冬季練習から、陸上競技部に入部してきた桒原君です。
入ってきた当初は、ガリガリで華奢でしたが、練習を見てたら「センスがあるな〜」と思いました。
確実にトレーニングしたら、速くなるタイプの人です。正直、羨ましいです(笑)
今シーズンは怪我からのスタートで、桒原君がタイムを上げて100mのPBまで並ばれて、焦りに焦ってました。ですが、そんなことでは腐らず、逆にやる気が出てきました。
お互いが競り合えて、同期としてこれからも関西を盛り上げたいです!

日本を代表するスプリンター、多田修平選手(住友電工所属)の存在

Q 先輩の多田修平選手はどのような存在ですか?

多田さんは憧れの存在です。ですが、僕が想像していた以上にアップとかドリルに、こだわらない人でした…(苦笑)
何がすごいかというと、ポテンシャルも凄ければ、センスがとてもあるんです。練習したら確実に伸びるタイプの人ではありますが、逆に今は改良しすぎて、走りを気にしてるから、裏目に出てるのかもしれない?と後輩ながら思います。
ですが、多田さんが関学にいなければ、入学していなかったかもしれません。世界を経験した人が近くで練習してることに、刺激が貰えました。絶対にまた、同じ舞台でまたバトンを繋ぎたいと思ってます。

順調に成長する背景にあるこだわり

Q 数々の試合に出場されていると思いますが、一番記憶に残っている大会はどの大会ですか?

昨年開催されたU20日本選手権が、最も印象的です。
調子は良かったとは思っていました。ですが、まさか10秒4台が出るとは思っていなかったので、自分としても衝撃でした。
200mも20秒台を出すことができ、昨シーズンは、順調に行きすぎたシーズンかなと思いました。ですが、今シーズンもまだまだ頑張ります!

Q 競技レベルが向上する背景には、丘田選手独自のこだわりがあるんですよね?

シューズにはこだわりをもっています。特に、ミズノ製品は個人的に相性が良いです。
靴選びの際は、薄くて地面を捉えやすいものを購入するようにしています。
厚底を一度履いたことがあるのですが、スピードがあげにくく、地面をキャッチしにくいという印象がありました。
普段は、ミズノのエンペラーを履いてます。

日の丸を背負う日も近い!丘田選手の今後の展望

Q 自分にしかない独自思考があれば教えてください

「この動き作りが、走りにどう生かされるか」ということをしっかりと考え、練習しています。
そして、観察力も鍛えています。他人の走りを見て「何がいいか」「ここが悪い」というのを、自分の頭で考えて的確に動きの説明ができるように心がけています。

Q 最後に丘田選手の志を教えてください

「陸上は楽しく自由にやる」というのが、志です。
今後は、日の丸を背負う選手になりたいというのが本音です。まだまだ力不足ではありますが、少しずつ近づいてきていると思います。
今年中には10秒1台を出したいと思っているので、しっかり仕上げていきたいです。

編集後記

今回は、私が中学生の頃から一緒に走ってきた丘田選手を紹介させていただきました。丘田選手は、「自分の言葉でメニューを説明できるようにする」ということを心がけており、ここに強さの秘訣が隠されているのではないかと思いました。同じレースで走っていても、常に他選手をリスペクトする姿勢は、アスリートとしての鏡だと思います。今シーズンも順調に記録を伸ばしてきていますので、秋シーズンにも期待が高まります。

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