リクゲキとは

リクゲキは「陸上どっぷり劇場」の略です。
何度聞いても聞き馴染めない、このダサいサイトには私たちの想いが詰まっています。

オリンピックでは花形の競技としても知られ、日本でも例年世界陸上がテレビで放映されたりと、何かと注目を集めるスポーツの一つとなっています。陸上競技と一般的には一括になってはいますが、短距離走、長距離走、リレー、ハードル、砲丸投げなどに至るまでその種類はさまざまで、それぞれ特徴も異なります。

事実過去のオリンピックで、女子マラソンでは高橋尚子さんや野口みずきさん、砲丸投げで室伏広治さんらが金メダルを獲得し、2016年のリオオリンピックでは男子・4×100mリレーで銀メダルを獲得したのは記憶に新しいでしょう。

さぞかし人気もあって、競技人口も多いのであろうと思いきや、実際蓋を開けてみると、メディアで話題になるのは大体は男子100mばかりで、日本選手権を見てみると、実は100m以外の種目が行われている時間、観客席が満員になることは殆どありません。

華やかなイメージとは裏腹に、厳しい現実が陸上界には存在するのです。

陸上は個人種目ではありますが、陸上界全体を盛り上げるためには種目問わず一丸になる必要があります。

観客が増えれば声援が増える。
事実、桐生選手が日本人初の100m9秒台を記録した時や、福井ANGで走幅跳が好記録ラッシュが出た時はメインスタンドは満員、そして大声援が選手に贈られました。

リクゲキはメディアが陸上の大会に足を運ぶきっかけになりたい。そんな想いから私たちは、WEBメディアという「劇場」をご用意しました。

この劇場は、現役陸上選手が主体となり、企画・運営までを行っております。
そして、このメディアを見てくださった全ての方々を陸上競技にどっぷり浸かってもらいましょう。

2020年4月15日

リクゲキ編集部一同

リクゲキ編集部の紹介

               
               

熊谷 遥未リクゲキ編集長

2001年11月16日、東京都大田区生まれ。 中学から陸上競技を始め、高校時代にはインターハイ出場こそ叶わなかったものの、法政大学進学後に一気に頭角を現す。3年時に400mへ転向すると、わずか1か月後の日本インカレで8位入賞を果たす。翌年の日本選手権でも8位に入り、全国の舞台で名を刻んだ。 法政大学ではエース、そして主将としてチームを牽引し、大学を日本2位へ導く原動力となった。卒業後は青森県競技力向上対策本部に所属し、競技を続けながら、「リクゲキ」の編集長としても活動。自身がバセドウ病を患った経験から、「自分の存在が誰かの勇気や希望になるように」「陸上競技の魅力をもっと多くの人に届けたい」という想いを胸に、日々発信を続けている。