チャンスと捉えるかストレスと捉えるか – 古元翼

チャンスと捉えるかストレスと捉えるか – 古元翼

2020.05.15
2023.05.26
インタビュー

チャンスと捉えるかストレスと捉えるか。

大会の中止、中止、中止で、先行きの見えない中、
モチベーションを保つことは相当難しいですよね。
どのように目標を設定すればいいのか?計画はどうやって立てればいいのか?
と日々悩まされていることと思います。

こんな時代だからこそ伝えたい学生アスリートへのメッセージ

皆さんが置かれている現実、この状況を、チャンスと捉えるかストレスと捉えるか。

それは皆さんの選択次第かと思います。
何も状況が好転しないことに、不安や怒りを感じるのも
家にこもって自分について見直す時間が増えたと前向きに感じるのも皆さんの選択次第です。
不満・愚痴をこぼして停滞する24時間
自分の動きの研究・専門的な知識を吸収して必死に成長しようとする24時間
これも自分自身で選択できます。
停滞するのか、成長するのか。
きっと日常が取り戻されたとき、驚くほど差が開くことでしょう。
だからこそ、皆さん、今がチャンスなのです。
皆同じ条件の中で戦っています。ライバルも同じように苦戦しています。
この機会に自分を見つめ直し、磨き上げた人だけが、活躍できると確信しています。
同じ時間を過ごすのであれば、この状況をチャンスと捉えてみませんか。
自分の持っている才能を信じ、誰も予想できないほど輝く姿に化けてみませんか。

INTERVIEWEE

古元 翼

古元 翼

大手総合建設会社 勤務
1995年11月11日愛知県生まれ。三好南中学、名古屋高等学校、中央大学出身。中学まではサッカーと陸上の二刀流。高校から陸上競技1本に絞る。高校入学後わずか半年で才能を開花し、2011年山口国体少年B 110mJHにて優勝(大会タイ記録樹立)し日本一に。また、400mリレーでもジュニアユース3位、マイルリレー全国インターハイ8位とリレー種目でも活躍。学生時代は名門中央大学陸上部の主将を務めた。2016年には110mHで自己ベストとなる13秒91の中央大学歴代最高記録樹立。現在はランニングコーチとしても活動中。

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リクゲキ編集部

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