クラウドファンディングに挑戦中!ショッピングモールでの走高跳大会「THE JUMP」の実現に向けて

クラウドファンディングに挑戦中!ショッピングモールでの走高跳大会「THE JUMP」の実現に向けて

2023.07.22
2023.07.22
インタビュー

人間の運動能力を超越した競技・陸上競技の魅力をもっと多くの方に知ってもらいたい。

そんな思いから、ショッピングモールでエンタメ性に特化した走高跳大会を開くためにクラウドファンディングを実施している埼玉県の陸上選手・蛭子屋さん。

クラウドファンディングを実施中とのことで、後方支援としてリクゲキでお力になれれば、、ということで今回企画している「THE JUMP」について企画の背景や想いをインタビューしました。

蛭子屋さんについてはこちらの記事をご覧ください。

【本来のスポーツの姿を求めて】勝つことを目指すことが苦しいと思うようになった走高跳の新たな挑戦

日本一のショッピングモール『越谷レイクタウン』にて走高跳大会を開催!

ショッピングモール内の走り高跳び大会で陸上競技の魅力を届けたい!!

日本一の規模を誇るショッピングモール『越谷レイクタウン』の1番広い広場で走高跳の大会 【THE JUMP】を企画しています。

ショッピングモールの中にタータンを敷き、本番さながらの大会を行います。

今大会は中学生の部、高校生/一般の部、トップアスリートの部の3カテゴリーに区分しています。
※トップアスリートの部のみ標準記録を設定:男子2m00cm・女子1m65cm

今回はお客さまが見ていて飽きないようにするために、総合して2回試技を失敗したら競技終了となるルールです。

THE JUMPの合間に、【JUMP-1 GP】というイベントも実施します!

このイベントは、陸上競技各種目のジャンプ自慢やバスケ・バレーなど陸上以外のトッププレイヤーなどが集い、誰が1番跳躍力があるか勝負します。この大会は完全招待制です。

海外のイベントに触発されて考案

海外では、ショッピングモールやスーパーマーケットの中で走高跳の大会が行われており「日本 でもこういう大会しないのかなあ」という声を長年聞いていました。

近年、ストリートの陸上イベントが増えてきており、2024年・25年・26年と日本で陸上の世界大会が開催されるため、陸上競技を盛り上げるイベントをする絶好の機会だと思い、開催に踏み切りまし た。

選手が身ひとつで常識外れな走り・投擲・跳躍をもっと間近で観てもらいたい

蛭子屋さんが問題視する空席だらけの日本選手権

陸上競技はどれだけ大きい規模の試合が行われても観戦席を埋めるだけのファンを抱えていません。地方の小さい記録会の方が、グランプリシリーズよりも人が賑わっているなんてこともあります。

陸上競技は何十種目も同時に行われ、必ずどこかでとんでもなくアツい勝負が行われています。
走る・投げる・跳ぶというシンプルな動きと誰が1番いい記録を出せるかというルールなので、観る立場として容易だと思います。

しかしながら現実は、種目数が多い故にスケジュール通りに試合を実施することが精一杯で、どこでどんなことが起きているのか会場にいてもさっぱりわかりません。

コロナ禍で大会のライブ配信が実施されるようになっても定点カメラから流しているだけなの で、陸上が大好きな私でも3分も視聴出来ません。 もちろん、選手がいい記録を出すことが最大の目的と思うので、現状が悪いとは言えませんが、 もっとファンを増やすための大会を実施するべきと思い、今大会のようなイベントを今後たくさん手掛けていきたいと思いました。

選手が身ひとつで常識外れな走り・投擲・跳躍をもっと間近で観てもらい、 選手や競技のファンになる機会を増やしていきたいです。

普段の試合とは全然違う環境で実施!ぜひエントリーを!

THE JUMPは非公認の大会のため、自由に演出を設けてエンターテインメントに振り切ることが出来ます。

エントリー時に選手毎に1分間流す楽曲を決めています。 選手が好きな音楽と大勢の観客に囲まれながら、普段の試合とは全然違う環境で高跳びを全力で楽しんでもらいたいです。

観客と選手が一体となり、最高のパフォーマンスを至近距離で味わってほしいです

<申し込み方法>

公式LINEでエントリーフォームをお渡ししています。
下記のQRコードより友だち追加をお願いいたします。
エントリーは7/27までとなります。

クラウドファンディングご協力のお願い

現在、開催するための資金が不足しており、正直大ピンチの状況にあります。

この大会は、陸上が好きな方々と共に創り上げていきたいです。

豊富なリターンをご用意しているので、皆様からのご支援をどうかお願いします。 最高の舞台は用意出来ます。

陸上競技の新しいステージを一緒に見ましょう!
7/27までにクラウドファンディングで200万円に到達できなかったら、今大会を無期限の延期とさせていただきます。

絶対に開催したいです。私も最後まで諦めず頑張ります!

クラウドファンディングのページはこちらをクリック

INTERVIEWEE

蛭子屋雄一

蛭子屋雄一

埼玉陸協
1996年5月2日生まれ。
高宮中学校、福翔高校、中京大学を経て中京大学院へ進学。  
専門種目は走高跳。自己ベストは2m21。
主な成績として、日本選手権8位、日本インカレ優勝がある。

WRITER

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佐藤 玄主

1999年11月20日 兵庫県芦屋市出身。市尼崎高校出身。 毎年1月10日に兵庫県西宮神社で行われる「開門神事福男選び」において1番福を獲得。 現在は、株式会社オマツリジャパンで祭りを活用したコンテンツ造成や企業プロモーションに傍ら、リクゲキの運営に取り組む。